本田翼、20歳になってすぐの撮影が酔っぱらいのシーン!地面に寝転がってドキドキ!
4日、東京芸術大学 大学院 映像研究科のスタッフが作り上げた映画『らくごえいが』完成披露試写会がユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、本田翼が20歳になってすぐの撮影が酔っ払いのシーンだったことを明かした。
本田のほか、山田孝之、安田顕、戸次重幸、西方凌、田島ゆみか、音尾琢真、桂三四郎、遠藤幹大監督、松井一生監督、坂下雄一郎監督、そしてゲストとしてハリセンボンの近藤春菜、箕輪はるかも出席したこの日のイベント。作家志望の女の子役を務めた本田は、自分が書いた小説がなかなか認められないことから自暴自棄になり、酒をかっくらって地面に寝転がるシーンを述懐。「初めての酔っぱらいのシーンでした。わたしが20歳になってすぐの撮影だったんで、すごく緊張しましたね」と明かした。
また本田は、学生たちとの映画作りについて、「カメラの方も学生ではなかったですし、むしろ学生っぽくなくて、本格的な現場だと思いました」とコメント。山田も「(学生ということに)驚きはありませんでしたね。企画が面白いと思いましたし、『いいですね、ぜひやりましょう』という感じでした」と本作の撮影を振り返った。
『らくごえいが』は、「ねずみ」「死神」「猿後家」という古典落語の演目の舞台を現代に置き換えて描いた3作品からなるオムニバス映画。山田、安田、本田が出演したのは、「死神」を原作にした「ライフ・レート」で、死神(安田)に命を救ってもらい、特殊能力を授かるも、死神との約束を破り運命を狂わせた男(山田)と、彼と出会ってしまった作家志望の女の子の数奇な運命を描く。(取材・文:壬生智裕)
映画『らくごえいが』は4月6日よりユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国順次公開