堺雅人、中谷美紀にダメだし!宮崎弁がなってない?
中谷美紀が6日、銀座・フェニックスホールで行われた映画『ひまわりと子犬の7日間』公開記者会見で、主演の堺雅人から宮崎弁の厳しい指導を受けたことを明かした。
堺雅人が中谷美紀にダメだし!?-映画『ひまわりと子犬の7日間』公開記者会見フォトギャラリー
宮崎県の保健所の動物保護管理所で、子犬の命を必死に守ろうとした母犬・ひまわりの実話を描いた本作。宮崎県出身の堺は、宮崎を舞台にした本作への思い入れが特に強いようで、「こんなにすばらしいキャストの皆さんが宮崎弁を使ってくれて、家宝になりました」と感慨深げ。「皆さん100点満点中、500点をあげたいくらいすばらしい宮崎弁でした」と宮崎弁に挑戦したキャストをたたえたが、中谷は堺から「その宮崎弁は違います! もう一回」と厳しい方言の指導を受けたことを告白。撮影現場の様子を伝えた。
また中谷は、犬たちの運命を見つめる緊迫のシーンで、犬の思わぬ行動に笑いをこらえるのが大変だったという意外なエピソードも告白。これには共演したオードリーの若林正恭が思わず「僕はこの話を言っていいのかわからないので今まで言っていなかったんですけど、まさか本人が言うなんて」とコメントし、会場を沸かせた。
この日のイベントには、中谷、堺、若林のほか、共演のでんでん、吉行和子、近藤里沙(子役)、藤本哉汰(子役)、平松恵美子監督が出席。本作で映画初演技となった若林は、相方の春日俊彰から「監督はわたしに友情出演してほしいと言っていなかったのか?」と尋ねられたことを明かし、「まったくないと伝えておきました」と相方とのエピソードを明かしていた。(取材・文:壬生智裕)
映画『ひまわりと子犬の7日間』は3月16日より全国公開