リンジー・ローハン主演『ミーン・ガールズ』がブロードウェイでミュージカル化?
リンジー・ローハン主演で2004年に公開された人気映画『ミーン・ガールズ』のブロードウェイのミュージカル化が企画されていることがE!onlineによって明らかになった。
これは、オリジナル映画作品の脚本を執筆したティナ・フェイが、先日行われた全米映画俳優組合(SAG)賞授賞式に参加した際にミュージカル化についてE!onlineに答えたもので「テレビシリーズ『30 ROCK/サーティー・ロック』の音楽を担当しているわたしの夫と一緒に企画しているの。おそらく、パラマウントが製作に関わってくれると思うわ」と語り、さらに「(オリジナル映画で)エイミー・ポーラーが演じたジョージ夫人は、マライア・キャリーが演じられるかもしれない」とも明かしている。
保護者指導員のロザリンド・ワイズマンの原作「女王蜂となりたがり屋さんたち」を映画化したオリジナル作品は、映画『スパイダーウィックの謎』、『空飛ぶペンギン』のマーク・ウォーターズがメガホンを取り、リンジー・ローハンが主演していた。そのストーリーは、動物学者の両親とアフリカで暮らしていたケイディは16歳にして初めて、アメリカの学校に通うことになり、新しい学園生活にとまどいながら、学生間の派閥対立に巻き込まれていくという内容。ティーンの世界をリアルにかつコメディータッチで描いた青春映画だ。主演のリンジーのほか、レイチェル・マクアダムス、アマンダ・セイフライドなど、今ハリウッドで大活躍している女優たちが揃って出演している点でも注目すべき作品。
未だ本格的に始動はしていないが、ミュージカル化すれば家族みんなで観れる作品になりそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)