ヒット・ガール、死す?映画『キック・アス』は3部作で完結!原作者が明言
日本でもスマッシュヒットを記録し、現在続編が製作中の映画『キック・アス』が3部作で完結することが明らかになった。原作者のマーク・ミラーが明かした。
SFXのインタビューに応えたミラーは、今後の『キック・アス』について「予定はあるよ。『3』が完結編になる」と明言。すでにエージェントなどには伝えてあるといい、「『それは全員が死ぬということ?』と尋ねられたよ。僕は『おそらくね』と答えた。なぜなら、『キック・アス』はあくまでリアルを追求したヒーローものだからだ」と先の展開を予見させている。
マークは『キック・アス』のほかにも「スーパーマン」「バットマン」などのコミックを手掛けており、「スーパーマンのような防弾能力やバットマンのような財産を持っていないのだったら、そのヒーローはいつか命を落とすような間違いも犯すに違いないよ」と作者ならではのコメントも。具体的なことには踏み込まなかったものの、すでにミラーの頭の中には3部作構想がしっかり根付いていることをうかがわせた。
一方で、映画化作品は現在、第2弾が6月の全米公開に向けて製作中。同作ではヒット・ガール役のクロエ・グレース・モレッツ、アーロン・テイラー=ジョンソン、クリストファー・ミンツ=プラッセが続投することに加え、ジム・キャリーをはじめとする新キャストも多数登場予定となっている。(編集部・福田麗)