釈由美子、涙のクランクアップ…全治2か月の骨折も撮影強行
タレント・女優の釈由美子が、出演ドラマ「コドモ警視」のクランクアップを迎えた心境をオフィシャルブログで明かしている。撮影開始後の今年1月には別番組の収録中に骨折するという災難に見舞われた釈だったが、痛み止めを服用するなどして同作の撮影を強行していた。
釈は13日夜のブログでクランクアップを報告。「全てのシーンが撮り終えてカットがかかった瞬間、ぶわ~~~っと、涙がこぼれ落ちてマリウスくんと一緒に強く握手して、喜びを分かち合いました」という釈は、「今回は、お正月にまさかの骨折をして ドラマの現場に多大なるご迷惑をおかけしてしまった作品でしたので 最後まで撮り終えて責任を果たせたことが何よりほっとして ようやく、安心できました」と心境を明かした。
釈のけがで演出が一部変更されたこともあり、「心が折れそうになるとき壊れないで乗り切れたのはこのドラマのキャスト、スタッフの皆様の支えなくしてはありえません」と感謝を伝え、ドラマのクランクアップで泣いたのは久々だったことも告白。「それほど、この作品への思い入れが強く愛おしくて大好きな現場だったということです」とつづった。
最後には「ピンチのとき松葉杖のように、心の支えとしていつも、前に進む勇気とチカラをくれたファンの皆様。本当にありがとうございました!」と改めてファンに感謝の意を示した釈。「最終回までどうぞ、楽しくご覧いただけましたら幸いです( ´ ▽ ` )ノ本当に本当にありがとうございました」と同記事を結んでいる。
釈は今年1月、スキーロケ中に左足首を骨折し、全治2か月との診断を受けた。その後も仕事は続行していたものの、一時は症状が悪化。車椅子生活を余儀なくされていたが、今月2日のイベントには松葉づえなしで登場し、ファンに元気な姿を見せていた。(編集部・福田麗)