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アカデミー賞のレッドカーペットリポーターを務める俳優・尾崎英二郎に直撃!注目は『アルゴ』!

第85回アカデミー賞

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今回で3度目のレッドカーペットリポーターを務める俳優・尾崎英二郎
今回で3度目のレッドカーペットリポーターを務める俳優・尾崎英二郎 - (C) WOWOW

 25日(日本時間)、アメリカで開催されるアカデミー賞授賞式で、WOWOWのレッドカーペットリポーターを務める俳優の尾崎英二郎が、今年の予想を語った。

 映画『硫黄島からの手紙』『ラスト サムライ』などの大作に出演する俳優であり、今回で3度目のレッドカーペットリポーターを務める尾崎。初めてのアカデミー賞授賞式の場は「心ときめく特別な場所」だったと振り返る。その晴れの舞台で印象に残っている出来事はといえば「去年サシャ・バロン・コーエンに粉をかけられた事件ですね。彼は要注意です」とのこと。彼は今年も話題作『レ・ミゼラブル』に出演しているだけに、尾崎は「また何かするのではないかと警戒しています」と笑う。

 そのほかにも『ザ・ファイター』で第83回アカデミー賞助演男優賞に輝いた、クリスチャン・ベイルと話ができたことは思い出深く、「アカデミー賞の“有力候補”なんていないんだ。ノミネートされた全員が素晴らしく、されていなくても素晴らしい俳優がいるんだ」という彼の真摯(しんし)なコメントが印象に残ったという。そして「今年はロバート・デ・ニーロ、ダニエル・デイ=ルイス、そして子どもの頃から尊敬しているスティーヴン・スピルバーグ監督にインタビューしたいですね」と意欲満々に語った。

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 現在のところ最多12部門ノミネートの『リンカーン』がアカデミー有力候補とされているが、尾崎は「スピルバーグ監督は過去の彼の作品のレベルがとても高いので、今回は作品賞としてはトップ候補からは外れるかもしれません」と予想。ただし、ダニエル・デイ=ルイスの主演男優賞受賞は堅く、今一番の注目候補はベン・アフレック監督の『アルゴ』だと太鼓判を押す。

 俳優として活動する尾崎にとって、畑違いのリポーターの仕事をすることに初年度は多少の不安があったというが、自分もハリウッドで仕事をしているからには、「少しでも映画界に貢献したい」という思いがあったからまた今年も臨むのだとか。いつの日か彼が、俳優としてレッドカーペットに立つ姿もぜひ見てみたい。(平野敦子)

「第85回アカデミー賞授賞式」は2月25日(月)午前9時よりWOWOWプライムにて生中継(夜9時よりリピート放送)

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