BUCK-TICK映画は2部作!「バクチク現象」6月公開が決定!
人気ロックバンドBUCK-TICKのデビュー25周年を記念した映画『劇場版 BUCK-TICK ~バクチク現象~』が、2部作として公開されることが明らかになった。メイン館の新宿バルト9では、6月15日から前編を、22日から後編を2週間限定で上映する。
映画『劇場版 BUCK-TICK ~バクチク現象~』場面写真
BUCK-TICKは、1987年にメジャーデビューした男性5人組バンド。その独自の音楽性と世界観でファンからの熱狂的な支持を集め続け、現在までメンバーチェンジもないまま、日本音楽シーンの第一線を走り続けている。
本作は、そんな彼らのデビュー25周年となる、2011年12月29日から2012年12月29日の武道館ライブまでの、1年間を追った作品。発表以降、その詳細はほとんど明らかとなっていないが、スタジオで練習を重ね、控え室でライブ開始を待つメンバーたちの素の姿をとらえた予告編は、本作がこれまで見ることのできなかった彼らの「活動の神髄」に迫る一本になっていることを期待させる。
制作にあたって用意された映像素材は1,500時間超。そのため本編は2部作となり、新宿バルト9を中心にそれぞれ2週間限定公開が行われるという。
また公開日決定と同時に明かされたポスタービジュアルからも、ドキュメンタリーに終わらず、彼らの独特の世界観を十二分に堪能できる映画になっていることを期待させる本作。日本音楽史を追う上でも貴重な資料といえる映像が、2部構成でどのようにスクリーンを彩るのか。ファンの期待がますます高まることになりそうだ。(編集部・入倉功一)
『劇場版 BUCK-TICK ~バクチク現象~』「I」は6月15日 「II」は6月22日より新宿バルト9ほかにて全国公開