『スター・ウォーズ』キャリー・フィッシャー、精神衰弱で入院 クルーズ船で奇行
以前から双極性障害であることを公にしてきた映画『スター・ウォーズ』のキャリー・フィッシャーがクルーズ船で精神衰弱状態になり、そのまま入院していたことが明らかになった。代理人が発表した。
TMZ.comによると、キャリーは先週、カリブ海を就航しているクルーズ船「ホーランド・アメリカ・ユーロダム」内の舞台に出演。だが、歌唱中にろれつが回らなくなったほか、ペットの犬が舞台上で放尿、排便してもステージを中断させるのを拒否したとのこと。
観客の中にはキャリーが酔っていると思っていた人も多かったらしいが、代理人発表によると、双極性障害による精神衰弱が原因だといい「今回の出来事は双極性障害によるもので、病院に入院して薬の調整を行いました。今は状態も改善しています」との声明が出されている。一方で、クルーズでの舞台に復帰するかは未定だという。
現在製作中の映画『スター・ウォーズ:エピソードVII(原題) / Star Wars: Episode VII』にレイア姫として出演することに意欲を見せているというキャリーだが、今回の事件がキャスティングに何らかの影響を与えてしまうかもしれない。(澤田理沙)