篠原涼子、“オヤジ女子”に!2年ぶり連ドラ主演で新境地!
篠原涼子が、4月にフジテレビでスタートする主演ドラマ(タイトル未定)でオス化してしまった女子を演じることが明らかになった。仕事に熱中するあまり女であることを忘れてしまい、ある日ヒゲが生えてきた主人公にふんする篠原にとって、連続ドラマ主演は約2年半ぶり。フジテレビの連続ドラマに主演するのは映画化もされた「アンフェア」以来、7年ぶりとなる。
「今回演じさせていただく主人公の桜は仕事にいちずで10年間も彼氏がいない、恋に臆病でちょっとおやじな女性です。男の本音、女の本音が盛りだくさんで、観るのがちょっと怖い気もしますが、最後は“恋がしたい!”って思っていただけるような、そんな前向きなドラマになると思います」と意気込みを明かした篠原。男女問わず憧れの女性として圧倒的な支持を受けている篠原だけに、本作の役柄はまさに新境地といえそうだ。
そんな篠原演じる“オヤジ女子”の桜があるパーティーで出会い、惹(ひ)かれて行く年下男子・佐伯広斗を三浦春馬が、何でも言い合える男友達・立花凛太郎を藤木直人が演じる。ほかにも桜の親友で、セックスレスに悩む専業主婦・武内美樹役には大塚寧々、同じく親友の肉食女子・長谷川志麻役には飯島直子、お嬢様役で凛太郎に恋をしている大神千代子役には菜々緒といった豪華な面々が起用されている。
実際、過労やホルモンバランスの崩れから、頭髪が薄くなったり、ヒゲが生えてきたりする“オヤジ女子”は年々増加中。2009年には25歳~35歳の未婚女性の約6割が「自分がオス化している」と感じているという調査結果も出ている(NEC調べ)。中野利幸プロデューサーも「最近、飲み会に行くと自称“オヤジ女子”に遭遇する率が高く、彼女たちが恋をしたら、物語にギャップが出て魅力的に描けると思いました」と本作の着想のきっかけを明かしている。
篠原にとっては久々の連ドラ主演となり、プレッシャーも感じているというが、「おやじ女子、桜の恋の奮闘ぶりを笑って泣いてときめいていただけると幸いです」とコメント。演出は「結婚しない」などの田中亮、「ラッキーセブン」などの平野眞が手掛け、脚本は映画『今度は愛妻家』などの中谷まゆみが担当している。(編集部・福田麗)
木曜ドラマ(タイトル未定)は4月、フジテレビにてスタート 毎週木曜日午後10時~10時54分