ダニエル・ラドクリフが『フランケンシュタイン』でせむし男イゴール役?
ダニエル・ラドクリフが、20世紀フォックス製作の映画『フランケンシュタイン(原題) / Frankenstein』の出演交渉中であるとVarietyが伝えた。
1818年にメアリー・シェリーが発表した同名原作小説は、1931年のジェームズ・ホエール監督作や、1994年のケネス・ブラナー監督作をはじめ、これまでさまざまな映像作品を生んできた。
ラドクリフの役は、フランケンシュタイン博士の助手で、せむし男のイゴール。The Hollywood Reporterでは、イゴール役のことを「不潔で長髪、古びた道化師のガウンを着ている」と説明している。
映画『ハリー・ポッター』シリーズ後、『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』で妻を亡くした影のある弁護士役を演じ、新たなイメージを確立したラドクリフ。イゴールを演じることで、また俳優の新境地を開くことになるに違いない。
監督は、映画『ラッキーナンバー7』や『PUSH 光と闇の能力者』のポール・マクギガン。今秋より撮影開始予定。(鯨岡孝子)