トライベッカ映画祭のオープニング作品は、バンド、ザ・ナショナルを描いたドキュメンタリー映画に決定!
今年で第12回目を迎えるトライベッカ映画祭で、そのオープニングを飾るのはバンド、ザ・ナショナルを描いたドキュメンタリー映画『ミステイクン・フォー・ストレンジャー(原題) / Mistaken for Strangers』に決まったと同映画祭のオフィシャルサイトが伝えた。
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これは、4月17日~28日まで行われる予定の映画祭で、ブルックリンに拠点を置くロックバンド、ザ・ナショナルをバンドのボーカル、マット・バーニンガーの弟トム・バーニンガーがメガホンを取った新作。ストーリーは2010年に同バンドが、「ハイ・ヴァイオレット」というアルバムを製作し、そのツアーを追った作品に仕上がっているそうだ。
今回の決定についてバーニンガー監督は「初めは抑えめのツアーだったが、2年半もの期間により個性的な映画になり、さらにエンターテインメント性のある映画になっていれば良いと思っている」とコメントを残している。
同映画は、4月17日にワールド・プレミアが行われ、上映後に同バンドの新アルバムも披露することになっている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)