放送50周年を迎える「ドクター・フー」 ロンドンで3日間にわたる記念イベント
今年11月に放送50周年を迎えるイギリスの人気テレビドラマ「ドクター・フー」を記念し、11月22日から24日までロンドンのエクセル・センターで特別イベントが開催されるという。
詳細は明らかにされていないが、イベントでは長きにわたる番組の歴史を振り返り、これまでターディス(TARDIS)に足を踏み入れた数々の俳優たちをたたえるものになるようだ。
「世界中のドクター・フー・ファンをロンドンで歓迎できるのが待ちきれません。最高の週末になることでしょう! 『ドクター・フー』は世代を超えてファンを魅了し続け、シーズンごとに力強さを増しています。ここ数年では、トルコからブラジル、韓国までファン層を広げています。2013年は世界中のファンが集まり、『ドクター・フー』の輝かしい過去、現在、未来を祝うチャンスです」とBBCワールドワイドのチーフ・ブランド・オフィサー、アマンダ・ヒルはコメントしている。
また、イギリスのロイヤルメールは50周年記念に歴代11人のドクターを描いた切手を3月26日に発売するという。
プロデューサーのスティーヴン・モファットは先日、2時間スペシャル「ドクター・フー:ザ・ライト・アット・ザ・エンド(原題) / Doctor Who: The Light At The End」を3Dで放送することを発表。テクノロジーがようやく『ドクター・フー』に追いつき、視聴者の家のテレビもターディス同様、中身が大きくなったため、3Dという新たなフォーマットでドクターと冒険に出られるようになったと語った。(BANG Media International)