10人卒業のSKE48・松井玲奈、自身の卒業は否定「SKEでかなえたい夢があります」
SKE48の松井玲奈が、同グループの秦佐和子が卒業発表したことに触れ、自身の卒業をオフィシャルブログで否定した。秦を含め、SKE48は10人の卒業を今後予定しており、ファンの間では主力メンバーの松井玲奈も近々卒業するのではないかとのうわさが流れていた。
玲奈は8日、「(まえ・ω・むき)」と題したブログを更新。「今日は劇場でしゃわこ(注:秦佐和子)の卒業発表がありました」と切り出すと、「しゃわこで10人目。10人いなくなることはとても大きな変化です。きっとガラリと景色が変わると思います」とグループが大きな岐路に立っていることを明かした。
主力メンバーが続々と卒業を発表していることから、一部ファンの間では玲奈も近々卒業を発表するのではないかとささやかれているが、玲奈はこれを否定。「私にはSKEでかなえたい夢があります。今年の末にまたあのステージにみんなで立つつもりだし、まだSKEで立っていないステージにも立つつもりです。それを叶えるためには、私1人ではなく、メンバー、みなさんの力が必要不可欠。そのためにはもっと頑張らないという気持ちが強く生まれました。ここからがまた勝負なんだと思います」と2年連続での紅白出場、そしてその先にある更なる大舞台に意欲を見せた。
「今は高すぎると感じるハードルだって飛び越えてみせますよ。前向きに、前向きに」とつづった玲奈は、これから控えている日本ガイシホール、日本武道館でのコンサートでファンを驚かせることを約束。「私は今は前しか向かないことに決めました」とSKE48を支えるメンバーとしての決意を新たにしている。
SKE48は今年1月に小木曽汐莉、矢神久美、高田志織、平松可奈子、桑原みずき、上野圭澄、小林絵未梨、原望奈美、赤枝里々奈の卒業を発表。7日に卒業を発表した秦を含め、今後10人がグループを離脱することになる。(編集部・福田麗)