きゃりーぱみゅぱみゅ、韓国公演が中止に 現地メディアが報道
先日ワールドツアーをスタートさせたモデル・歌手のきゃりーぱみゅぱみゅの韓国公演が中止になっていたことが明らかになった。現地メディアのenews24が報じた。
同メディアによると、きゃりーは今月10日にソウルのユニクロアックスで単独公演を行う予定だったというが、2週間前にきゃりー側が急きょキャンセル。理由については明かされていない。チケット発売前だったため、払い戻しなどは特になかったという。
だが、関係者によると、公演中止には「旭日旗」騒動が絡んでいるとの見方が強いとのこと。きゃりーは今年元日、「謹賀新年」というメッセージと共に初日の出をイメージしたかのような画像をツイッターに投稿。同画像をめぐっては、韓国のネットユーザーが「旭日旗を連想させる」と反発したことが話題になっていた。
きゃりーは昨年、K-POPガールズグループT-ARAのいじめが問題になった際には、同問題にツイッターで言及。ほかにも韓流アーティストなどと一緒に写った画像を投稿するなどしており、韓国内でも注目度が上昇していた。
初のワールドツアー「100% KPP WORLD TOUR」は先月、ベルギーにて開幕。すでにフランス、イギリスで公演を行なっており、今後は台湾、香港、アメリカを回る予定となっている。(編集部・福田麗)