フジ女子アナ27人がバトル!『アリス・イン・ワンダーランド』吹き替えは島田彩夏&高橋真麻!
3月16日にフジテレビ系で地上波初放送される映画『アリス・イン・ワンダーランド』の「赤の女王」「白の女王」の吹き替えを、それぞれ同局の島田彩夏アナウンサーと高橋真麻アナウンサーが務めることが明らかになった。
『アリス・イン・ワンダーランド』は、鬼才ティム・バートン監督が世界的に有名な児童文学「不思議の国のアリス」と続編「鏡の国のアリス」のヒロイン・アリスの新たな冒険を豊かな映像美で描いたファンタジー。ジョニー・デップが謎の男マッドハッターを演じたことも注目された話題作だ。
同作を初めて地上波放送するにあたり、フジテレビではヘレナ・ボナム=カーターがふんした赤の女王とアン・ハサウェイがふんした白の女王の役を、同局女性アナウンサーを対象にしたオーディションで決定。総勢27人の女子アナバトルを制したのは、赤の女王役・島田アナと白の女王・高橋アナだった。
選考の決め手について、「お二人に共通して言えることは、『雰囲気があること』でした。うまくキャラクターの口にセリフを合わせられるかということよりも、お二人はキャラクターになりきろうとする雰囲気を人一倍放っていて、群を抜いていました」と語るのは佐々木由香監督。
しかし、高橋は「まさか自分が選ばれるとは思いませんでした。特に白の女王は、若い女性の声質が合っていると感じたので、31歳の私は年齢的にも違うかなと思っていました」と笑う。それでも、初めてのアフレコには刺激があったようで、3月いっぱいで同社を退社する高橋だが「今後(退社後)も、もしもですが、またやらせていただける機会があればチャレンジしてみたい」と希望も明かした。(編集部・小松芙未)
映画『アリス・イン・ワンダーランド』は3月16日午後9時30分よりフジテレビ系で地上波初放送