柴咲コウ、マリンスタイルで登場!コナン出演はプレッシャーだったと心情を吐露
31日、女優・柴咲コウがゲスト声優として参加している映画『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』完成披露試写会に出席し、プレッシャーとの戦いだったアフレコの感想を語った。また柴咲のほか、主題歌を担当しているシンガーソングライターの斉藤和義、レギュラー声優陣の高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也も登壇した。
イージス艦を舞台に繰り広げられるコナンとスパイとの攻防を描いた本作にちなんで、春らしいマリンスタイルの衣装で登場した柴咲は「お話をいただいた時は、子どものころから大好きだったコナンに出演することができて、うれしかったのですが、同時にすごいプレッシャーを感じました」と当時を振り返る。
柴咲演じる謎の女性自衛官・藤井七海は凛とした強い自立した女性。「わたし自身もしっかりとしている方だと思っているのですが、声だけでそういう部分を演じるのは難しかった」と役作りへの苦労を明かしたが「皆さんが繰り広げる物語の邪魔にならないように必死に演じました」と無事に完成披露試写会を迎えられたことに安堵の表情を見せた。
一方、自身初のアニメ映画主題歌「ワンモアタイム」を、書き下ろしで提供した斉藤は「あっという間に脚本を読み終わってしまうぐらい魅力的で深いストーリー。(エンディングで流れるときに)盛り上がってもらえればと思って作ったのですが、いかがですか?」と客席に問いかけると割れんばかりの拍手が。その反応に「うちの子どもはまだ小さいので(主題歌を担当したことが)分からないと思いますが、大きくなったら『どうだ』って言いたいですね」と満面の笑みを浮かべた。
また作品にちなみスパイになってやりたいことを聞かれると、柴咲や高山が「UFOの秘密や、NASAへ行って未知の世界を見てみたいと」夢のある回答をする中、斉藤は「女子大に潜入して性の実態を調査したいですね」と発言し、場内を笑いに包んでいた。
本作は、4作連続で興行収入30億を突破し、累計430億を達成している劇場版「名探偵コナン」シリーズ第17弾。国家の存続にかかわる機密情報をめぐりコナンたちと、イージス艦に潜入した某国のスパイとの攻防を描くミステリー作品。(磯部正和)
映画『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』は4月20日より全国東宝系にて公開