“人妻”大堀恵、AKB総選挙への迷い…元AKBメンバー初の既婚者
今年元日に入籍し、元AKB48メンバー初の既婚者となった大堀恵が、第5回選抜総選挙への複雑な胸中をブログにつづった。「昔の自分でしたら、真っ先にチャンスに飛び込んでいたと思います」と明かした大堀だが、今や人妻であるということがかせになっている様子だ。
28日付の「選抜総選挙について」と題したブログ記事で「選抜総選挙についてのたくさんのコメント、ありがとうございます。とても嬉しいです」とファンから出馬を求める声が多数寄せられたことを明かした大堀。だが一方では、「昔の自分でしたら、真っ先にチャンスに飛び込んでいたと思います ですが、もう少し考えさせてください…」と複雑な心境の様子を見せた。
というのも今年元日に脚本家の金沢達也と結婚した大堀は、選挙への立候補資格を有する中で唯一の既婚者。AKB48は「恋愛禁止」を掲げているだけに、人妻が選挙に参加していいものかと逡巡しているようだ。「昔と今とでは環境が違いますし、人妻という立場で安易には決められません」とつづった大堀は、続けて「昔から応援して下さる皆様、今のAKBを応援して下さる皆様の率直な意見をお聞かせ願いますでしょうか？」と率直な意見をブログ読者に求めている。
これに対して、ブログのコメント欄ではさまざまな意見が飛び交っている。「またAKBとしてのめーたんを見たいと思う」というものもあれば、「出なくても来年あたり落ち着いてからでいい」という慎重派の意見も。中には「こういうときこそ旦那さんに相談を」というものもあるが、総じて出馬・不出馬を問わず、大堀の意見を尊重するというコメントが大半を占めている。
SDN48メンバーでは、大堀同様、AKB48から移籍した浦野一美、佐藤由加理、野呂佳代がすでに出馬を表明。古くからのファンの間では大堀の復帰を望む声は根強いだけに、どのような決断を下すのかに注目だ。（編集部・福田麗）