壇蜜の毛穴からは微量の何かが出ている? 武井咲が分析
女優の武井咲が2日、都内で行われた新ドラマ「お天気お姉さん」(テレビ朝日系)の制作発表会見で、スナックのママを妖艶(ようえん)に演じている壇蜜の魅力を分析した。
武井ふんする美人で天才だけど超変わり者の気象予報士・晴子が、気象学の知識を武器に難事件を解決していくという本ドラマ。壇蜜は晴子が下宿しているスナック「蜜の味」のママ・蜜代を演じているのだが、武井いわく「監督やプロデューサーなど男性陣がみんなモニターを見て(壇蜜に)メロメロなんですよ」とのこと。
同性から見ても「何でだろうって思うほど、『うん』とかちょとしたセリフでもみんなをうっとりとさせちゃうオーラをお持ちの方で」と武井も魅了されているようで、「きっと毛穴から微量の何かを出しているんですよ」と分析。「お芝居の中でもそのビームみたいなものが出ているので、いつか伝授してもらいたいと思います」と意気込んでいた。
そんな武井を妹のようなまなざしで見ている様子の壇蜜は、「初対面のときに咲さんが『帰れま10』に出たんですよと言っていて、お姉さんはラジオで『感じま10』に出て2時間帰してもらえなかったよってお話をしたら、大変喜んでいました」とさすがの返し。
会見には武井と壇蜜のほかに関ジャニ∞の大倉忠義、佐々木希、笛木優子、佐々木蔵之介も出席。ゆとり世代の新人刑事・青木役の大倉も壇蜜とのシーンでは「目の前でイチゴを食べるだけのシーンなのに、『いちごを食べてる!』って思えて」と平常心ではいられない様子。佐々木希は晴子の存在に脅威を感じる看板アナウンサー役で、「初めて嫌な女の役をやったので、けっこう悪戦苦闘しています」と撮影の様子を明かしていた。(取材・文:中村好伸)
金曜ナイトドラマ「お天気お姉さん」は4月12日23時15分よりテレビ朝日系にて放送開始