ZONE、15年の歴史に幕!MAIKOからZONEとして最後のメッセージ
ガールズバンドZONEが、7日に行われたライブ「ZONE FINAL EVENT」で15年の歴史に幕を下ろした。2月にMIYUこと長瀬実夕が「著しい不品行及び度々の業務不履行」を理由に所属事務所との専属契約を解除されたため、ただ一人残される形となったMAIKOが一夜明けた8日、事務所のオフィシャルサイトでZONEとして最後のメッセージをつづっている。
MAIKOが最初に記したのは「長い間ZONEを応援して下さってありがとうございました。最後の最後まで沢山の方たちに支えてもらえて幸せでした」というファンへの感謝の言葉。「ZONEは結成して15年、メジャーデビューして12年になります。涙が枯れてしまうほど沢山泣いて、顔がくしゃくしゃになるほど沢山笑いました」とZONEとしての活動を振り返ると「ZONEで過ごしてきた日々、忘れません。本当にありがとうございました」と再度感謝の言葉でメッセージを結んだ。
ZONEは2001年にメジャーデビュー。メンバーの脱退に伴い2005年にいったん解散した後、2011年8月に3人で再結成。同年10月にギターのTOMOKAが芸能界を引退して以降は長瀬とMAIKOの2人体制となったが、今年2月に長瀬が突然離脱。MAIKOは「私自身予想もしなかった出来事」と動揺しながらも「私自身の手でZONEを終了させる事を決意しました」と4月7日のライブを最後にZONEの活動を終了すると発表していた。今後もMAIKOは自身の音楽活動を続けていく。(朝倉健人)