実写版『ガッチャマン』初公開Gスーツは総額2,000万円!中村獅童、岸谷五朗ら新キャストも明らかに!
タツノコプロの人気アニメを実写化する映画『ガッチャマン』から、ガッチャマンが身にまとうGスーツのビジュアルが初公開された。また同時に新キャストも発表となり、中村獅童や岸谷五朗らの出演が明らかになった。
本作は1972年のスタート以来高視聴率を記録し、全3シリーズが延べ4年間にわたり放送された「科学忍者隊ガッチャマン」の実写化。近未来の東京を舞台に、悪の組織ギャラクターに戦いを挑むエージェントたちの戦いを描く。「ガッチャマン」メンバーには期待の若手俳優が抜てきされ、リーダーの“大鷲の健”に松坂桃李、“コンドルのジョー”を綾野剛、ヒロイン“白鳥(しらとり)のジュン”を剛力彩芽、 “燕(つばくろ)の甚平”を濱田龍臣、“みみずくの竜”を鈴木亮平が演じる。
8月の公開が迫りファンの期待も高まる中、ついに「ガッチャマン」たちの着るGスーツが公開。まだまだシルエットに隠された部分も多いものの、各々のカラーがオリジナル版のテイストを感じさせる。一方で、近代的なプロテクターに覆われたスーツ姿で夜の街を見下ろすさまは、さながらアメコミ映画のダークヒーローのよう。果たして『バットマン』などの海外ヒーロー映画に並ぶ作品となるのか、ファンならずとも楽しみなところだ。
この斬新なGスーツについて松坂は「激しいアクションもしやすい5人それぞれにぴったりのスーツで、まさに、撮影現場を自由自在に飛び回らせていただきました」と大満足。劇中で使用される機能をリアルに再現し、アクションにも耐えるものにするため、制作にかかった期間は1年以上。総額は2,000万円になるといい、メガホンを取った佐藤東弥監督は「おかげで、アクションシーンに関しては、当初スタントを使用するつもりだったシーンも本人たちに演じてもらい、15メートルもの高さでのワイヤーアクションもこなしてもらっています」とコメント。生身のアクションとVFX技術の融合によって描かれる、ガッチャマンとギャラクターの迫力のバトルに期待がかかる。
またビジュアル公開に合わせて新キャストも発表。南部博士を岸谷五朗が演じるほか、カークランド博士役で光石研、「適合者」ナオミ役で初音映莉子、そして謎の侵略者・イリヤ役で中村獅童が出演する。忍者隊の活躍と共に実力派俳優たちとの絡みも楽しみにしたい。(編集部・入倉功一)
映画『ガッチャマン』は8月24日より全国公開