エマ・ワトソンのポールダンスシーンが公開！ソフィア・コッポラ監督作

　セレブの豪邸ばかりを襲った実際の窃盗事件を題材にした、ソフィア・コッポラ監督の映画『ザ・ブリング・リング（原題） / The Bling Ring』で、窃盗団のメンバーの一人ニッキーを演じるエマ・ワトソンが、ポールダンスを披露しているシーン映像がMTVにて公開された。

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　実在の窃盗団の被害にあったセレブは、オーランド・ブルーム、パリス・ヒルトン、リンジー・ローハンなどで、被害総額は約300万ドル（約2億7,000万円・1ドル90円計算）におよんだ。

　今回新たに公開された映像は、窃盗団たちがあるセレブのクローゼットを物色した後、ナイトクラブルームに忍び込むシーン。エマ演じるニッキーが、ホットパンツ姿でふざけてポールダンスを披露している。

　ワトソンはGQ誌のインタビューで「この役柄の全てに、わたしは拒否反応を感じているわ。上っ面だけの人間で、物質主義で、うぬぼれが強く、モラルのかけらもない。そんな彼女に嫌悪感を抱いたわ。嫌悪する誰かを一体どうやって演じればいいの？　と思ったけれど、すごく興味深い挑戦だったし、女優という自分の仕事について、まったく新しい視点を与えてくれたわ」とコメントしている。

　『ザ・ブリング・リング（原題）』は、6月14日よりアメリカにて限定公開ほか、ヨーロッパ各地で順次公開予定。（鯨岡孝子）