ジャスティン・ビーバー、アンネ・フランク博物館に残したメッセージに非難
アムステルダムにあるアンネ・フランクの家を訪れたジャスティン・ビーバーが、ゲストブックに不謹慎な書き込みをしたと非難されている。
アンネの知られざる最期の日々を描いた映画『アンネの追憶』場面写真
Access Hollywoodによるとジャスティンは先週金曜日に博物館を訪れ、時間をかけてじっくりと見学をしたらしいが、帰る際にゲストブックに、「ここに来てとても感銘を受けた。アンネはすごい女の子だった。彼女ならきっとビリーバー(ジャスティンのファンのニックネーム)になってくれただろう」と書いたという。
アンネの波乱の人生を知って、自分のファンになるかどうかしか考えなかったのかとソーシャル・ネットワーキング・サイトでは非難や笑いの書き込みであふれた。その一方、ジャスティンのファンの若い子たちからは「アンネ・フランクって誰?」とのツイートも多く、彼女が誰かを知るという意味ではジャスティンは一役買ったのかもしれない。
アンネの家のスポークスマンは、ジャスティンは事前に連絡を入れ、プライベートツアーを申し込んだとのこと。書き込みの内容についても、不快な内容だとは思わないと言っている。(澤田理沙)