ADVERTISEMENT

アニメ「スパロウズホテル」が“作画崩壊”を認める 異例の対応にネット騒然

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
作画崩壊を公式に認めたアニメ「スパロウズホテル」オフィシャルサイト
作画崩壊を公式に認めたアニメ「スパロウズホテル」オフィシャルサイト - 画像はスクリーンショット

 現在放送中のテレビアニメ「スパロウズホテル」製作陣がオフィシャルで作画崩壊を公式に認めたことが話題になっている。DVD商品ではディレクターズエディションとして全話の作画・キャラクターデザインを一新することを予告している。

こちらは作画崩壊とは無縁!フォトギャラリー

 作画崩壊とは、アニメーション作品における作画のクオリティーが低いことを指す言葉で、通常は視聴者側が作品を批判する際に用いられる。だが、同作のオフィシャルサイトでは「【ご報告】TVアニメ『スパロウズホテル』についてお知らせ」と題して、「一話から作画崩壊しておりますが、DVD商品ではディレクターズエディションとして、全話数の作画・キャラクターデザインを一新します。先ずは、あたたかい目でお見守り下さいますと幸いです」と異例ともいえる声明を発表。“作画崩壊”を自ら認める事態となった。

ADVERTISEMENT

 この決定を受け、「配信ではTV放送時(4~6月下旬)全話数を無料でご視聴いただけるよう、急遽設定させていただきました」との対応も取るとのこと。「TV放送(配信)時から、DVDではどのようなクオリティーになるか?っという点にご注目いただきまして、新しいご視聴方法で、是非とも、引き続きご視聴下さいますよう、お願い申し上げます」ともつづられている。

 これをめぐって、インターネットでは「公式がこれを言うのか」「すごいな」と異例の対応に驚く声が上がる一方で、「わざとだろ」「作画崩壊マーケティング」など、元々の“仕込み”であることを疑う意見も散見している。

 「スパロウズホテル」は山東ユカによる4コマ漫画が原作の5分アニメ。繁華街にある「スパロウズホテル」を舞台にしたコメディーとなっている。4月よりAT-Xほかにて放送されている。(編集部・福田麗)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT