『ドラゴンボールZ』がV3!『ドラえもん』は新シリーズ最高興収を更新!
映画週末興行成績
先週末の動員ランキングは、映画『DRAGON BALL Z 神と神』が、土日2日間で動員17万8,553人、興収2億2,867万1,950円を記録し、3週連続1位となった。16日間の累計記録は動員182万3,141人、興収22億193万6,850円となり、2013年公開映画最速の20億円突破を達成している。
2位の『シュガー・ラッシュ』は公開4週目でベスト3圏内をキープ。累計動員203万7,259人、累計興収24億6,477万2,650円と動員200万人を突破した。春休みが終わり、観客層は20代~40代のカップルなど大人にまで広がっている。
三浦しをんの同名小説を松田龍平、宮崎あおい出演で映画化した『舟を編む』は3位初登場。全国237スクリーンで公開され、土日2日間の成績は動員9万3,065人、興収1億1,374万4,400円を記録。客層は20代~60代の女性が中心で、平日および連休の集客も期待されている。
ジャッキー・チェン主演の『ライジング・ドラゴン』は4位初登場。全国154スクリーン公開で、土日2日間の成績は動員7万5,989人、興収8,975万2,050円となった。公開6週目の『映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)』は5位。累計動員は342万4882人、累計興収37億2,097万円と、前作『映画ドラえもん のび太と奇跡の島 ~アニマル アドベンチャー~』(最終興収36億2,000万円)を超え、新シリーズにおける最高興収を記録した。
公開5週目の『プラチナデータ』は6位。公開4週目の『相棒シリーズ X DAY』は7位。累計動員91万1,593人、累計興収は10億8,003万1,950円と興収10億円を突破。8位の『映画 プリキュアオールスターズ New Stage2 こころのともだち』は、累計動員87万8,243人、累計興収9億5,567万6,600円で、『オールスターズ』シリーズ5作品連続の10億円突破を確実にした。公開6週目の『オズ はじまりの戦い』は9位。『映画はなかっぱ 花さけ!パッカ~ん♪蝶の国の大冒険』が初登場10位。『ジャックと天空の巨人』は11位と惜しくもベストテン圏外に落ちた。
今週末は、『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』『リンカーン』『映画クレヨンしんちゃん バカうまっ! B級グルメサバイバル!!』『ハッシュパピー ~バスタブ島の少女~』『カルテット!人生のオペラハウス』『ペタル ダンス』『セデック・バレ 第一部 太陽旗』『孤独な天使たち』『秘愛』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)