逮捕されたリース・ウィザースプーン、警察官への暴言&高圧的な態度を謝罪
現地時間19日に治安紊乱(びんらん)の容疑で逮捕されたオスカー女優リース・ウィザースプーンが21日、代理人を通して謝罪文を発表した。普段ゴシップネタの少ないリースだけに、逮捕の理由となった警官への高圧的な態度や暴言はアメリカ国内で波紋を呼んでいた。
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Varietyによると、リースはエージェントで夫のジム・トスが飲酒運転の疑いで逮捕された際、再三にわたる警官の指示を無視して車の外に出たほか、「わたしを誰だと思っているの?」「全米のニュースに載ることになるわよ」と高圧的な態度で警官に詰め寄っていたという。ジムとリースは夫婦そろって逮捕され、一時的に刑務所に収容されたが19日午前3時半には釈放されている。
その後リースはEW.comなどに謝罪文を発表。「法的観点からこの件に関してはまだコメントを控えなくてはならないのですが、ただ一つだけ言わせてもらいたいことがあります」と切り出すと「わたしは明らかに飲み過ぎていて、今はわたしが言ってしまったことに戸惑っています。わたしは夫が逮捕されることを思うと恐ろしかったのです」と釈明した。
「でも言い訳はしません」と続けたリースは「わたしは公務を執行している警官に対して無礼でした。わたしは警官を尊敬しています。わたしが取ってしまった態度について本当に申し訳ないと思っています」と現在はすっかり酔いも冷めた様子で陳謝している。ジムとリースは近日中にも裁判所に出廷する予定だ。(編集部・市川遥)