日本舞台の『ウルヴァリン』、墨で書かれたポスターが好評すぎて…大半が盗難被害に!
ヒュー・ジャックマン主演の映画『ウルヴァリン:SAMURAI』のポスター盗難被害が、アメリカで続出しているという。Colliderが報じた。
日本で撮影が行われたことも話題の『ウルヴァリン:SAMURAI』。盗難被害が続出しているというポスターは、白地の全面にヒュー演じるウルヴァリン=ローガンの姿を墨で描き、下方に赤字で公開日と落款のみを記した墨絵のような仕上がりのもの。全米のバス停に掲出されていた。
Colliderが映画見本市CinemaConで同ポスターの素晴らしさを指摘したところ、配給元の20世紀フォックス担当者が「アメリカ中で毎日のように盗まれており、50パーセント以上を貼り替えなければならない」ことを明かしたという。
『ウルヴァリン:SAMURAI』は、『X-メン』シリーズで人気のキャラクター、ウルヴァリンが、旧友との再会を果たすため、日本を訪れ、初めて限りある命を意識するほどの過酷な運命にさらされていくというストーリー。ハリウッドで活躍する真田広之ほか、ウルヴァリンの運命の女マリコ役でTAO、ウルヴァリンのパートナー、ユキオ役で福島リラという世界で活躍するトップモデルの日本人二人が出演したことでも話題になっている。(編集部・島村幸恵)
映画『ウルヴァリン:SAMURAI』は9月13日よりTOHOシネマズ日劇ほかにて全国公開