佐藤健主演の「カノ嘘」実写化、バンド「MUSH&Co.」映画版キャストが公開!
佐藤健主演で人気少女コミックを実写化する映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』でヒロイン・理子がボーカルを務めるバンド「MUSH&Co.」のキャストとビジュアルが公開され、吉沢亮と森永悠希の出演が明らかになった。
本作は、23歳の天才作曲家・小笠原秋(佐藤健)と天性の歌声を持った女子高生・小枝理子(大原櫻子)の年の差恋愛を描いた音楽ラブストーリー。「MUSH&Co.」は、ボーカルを務める理子を中心に、彼女の幼なじみで結成されたバンドで、劇中でメジャーデビューを果たし、戸惑いながらもビジネスとしての音楽の世界に飛び込んでいく。
原作でも重要な位置を占めるバンドとあって、ファンの注目を浴びていた実写版キャスト。ギター担当で理子に片思いする君嶋祐一は、「仮面ライダーフォーゼ」で脚光を浴びた吉沢亮が演じる。「原作と脚本を読んで現場に入るのを楽しみにしていました」という吉沢は、「幼なじみ3人組の中では、唯一現役高校生ではないので、最年長として『MUSH&Co.』を引っ張って、まとまりのあるバンドにしたいです」と思い入れ十分にコメントしている。
またそんな二人を見守るドラム担当の山崎蒼太を演じるのは、映画『プリンセス トヨトミ』などに出演した森永悠希。原作の蒼太は少し体型が太めのキャラクターで、「原作とは体型がちょっと違うのですが」という森永は、それでも「キャラの部分で頑張って演じて、原作ファンの方々にも楽しんでもらえるとうれしいです」と語っている。
発表に合わせて公開されたビジュアルは、「MUSH&Co.」のデビューに合わせて撮影されたという設定で本編に登場するもので、原作者の青木琴美も納得の仕上がりになったという。三人はそれぞれの楽器を猛特訓して撮影に挑んだといい、すでにおよそ1,000人のエキストラを動員したライブシーンにも挑戦。イケメンバンド「CRUDE PLAY」のメンバーを演じる三浦翔平、窪田正孝、水田航生、浅香航大や、相武紗季、反町隆史、谷村美月ら豪華キャストとの絡みと共に注目したい。(編集部・入倉功一)
映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』は12月全国東宝系で公開