高岡蒼佑、“二度寝”の田島優成にエール
俳優の高岡蒼佑が、舞台の開演時間を間違えた田島優成にエールを送っている。二人は過去に舞台「ヘンリー六世」やテレビドラマ「ROOKIES ルーキーズ」で共演しており、高岡は田島について「芝居が大好きで、仕事に取り組む姿勢も人一倍まじめで、勿論お客さんの事も大切にする、好青年のイメージをもっている」と評している。
24日、高岡はFacebookページで「庇うわけではないが」と田島の名前を出さず、騒動に言及。「今回は、一つの失敗が大きな事になってしまったけれど、長い役者人生の中では、必要な経験だったのかもしれないと思う。多くの人に迷惑がかかった事とはいえ、きっと彼の事だから、関係者には謝り倒し、お客さんに対しても申し訳ない気持ちでいっぱいだろう」とコメントした。
「今更どう言っても、既に過去の事。時間は戻らない。今後、この経験を踏まえて、どう取り返すかだと思う」とエールを送ると、過去の共演については「とにもかくにも、自分は、彼と一緒に舞台で共演させてもらったことが、とてもいい経験になったし、これだけ真面目に芝居に取り組む若手がいるのかと、ドキドキもした。自分本位ではなく、きちんと芝居を作り、お客さんをワクワクさせる事が出来る、数少ない若手の役者だ」と振り返った。
また、騒動を取り上げる人々に対しても「人はいつ失敗するかもわからない。失敗しようと思ってする人も珍しい。責める事は簡単な事だけど、本人が1番感じている事、普段の自分を棚にあげて下衆な事は言えない」とくぎを刺すと、「貴重な経験をした今回、次に会った時には、きっと一回りも、ふた回りも大きくなった彼がそこにいると思う」と期待を寄せていた。（編集部・福田麗）