「ひつじのショーン」が初の映画化!「ウォレスとグルミット」スピンオフとして人気
NHKで放送されているショートアニメ「ひつじのショーン」が、2015年に映画化されることが明らかになった。
同作は、1995年の映画『ウォレスとグルミット、危機一髪!』に登場した羊のショーンを主人公にしたスピンオフ・シリーズ。1話約7分のショートアニメとして2007年よりイギリスで放送され、その後、日本を含む世界170か国で放送されている。日本では2007年のDVD発売時にテレビシリーズが劇場上映されているが、映画化されるのは今回が初となる。
オフィシャルサイトによると、初の劇場版はテレビシリーズを手掛けたアードマン・スタジオとスタジオカナルが共同で製作。『マダガスカル』『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』の脚本家マーク・バートン、そしてリチャード・スターザックが共同で監督・脚本を務める。
劇場版は、ショーンのふとしたいたずらがきっかけで牧場主が街に去ってしまい、ショーンたちが彼を何とか引き戻そうとするさまを描いたものになる予定。アードマン・スタジオのエグゼクティブ・チェアマンを務めるデヴィッド・スプロクストンは、「彼らの冒険を映画化できることをとてもうれしく思っています」とコメントしている。
日本公開は未定。(編集部・福田麗)