元AKB48仲谷明香、飲食店でバイト生活中!バレないかドキドキ?
今年3月にAKB48を卒業し所属事務との契約も終了した仲谷明香が30日、福家書店新宿サブナード店で行われた書籍「非選抜だった私を救った48のことば」の発売記念握手会に出席し、飲食店でアルバイトをしながら夢を追いかけている近状を語った。
先日には、AKB48を卒業して臨んだ声優オーディションに落選したことが、大きな話題となった仲谷。現在は具体的な活動はしていないといい「(落選を)バネに今後どういう活動をしていこうか、声優さんの事務所に入るのか、勉強し直すのか、いろいろ考えていこうかな」と迷える心情を吐露。ブログでアルバイトを始めたことも報告していたが、「注文を取ったり、料理を運んだりしています」と仕事内容を明かしつつ、「今は気づかれていないけど、ビクビクしながらやっています」と笑顔で語った。
また、目標としている声優に水樹奈々や矢島晶子、大谷育江を挙げた仲谷は、「若いうちは、声優活動はもちろんライブや舞台もやっていろいろと勉強して土台を作って、将来は『ドラえもん』や『サザエさん』とか大きなレギュラーを一本持てるような息の長い声優さんになりたい」と熱い思いをアピール。
AKB48を卒業して恋愛も解禁となったが、「特に何もなくて、する予定もないです」と今は恋をするつもりはない様子。また6月に行われる総選挙に立候補しなかった理由について、「卒業してすぐのイベントというものあるし、まず自分が声優として土台ができてから。(そのときに)立候補制があったら、また(立候補して)メンバーに会いに行きたい。今はその時期ではないと思いました」と声優という大きな夢を掲げて卒業した自分なりのケジメであることを説明していた。
同書はAKB48で非選抜組だった仲谷が「頑張っていれば、いつか必ずチャンスは訪れる」という言葉を信じ、前向きに夢に向かって進むきっかけとなった48の言葉を関連するエピソードと共に紹介。この日はAKB48卒業後初のイベントとなり、会場には400名のファンが訪れていた。(取材・文:中村好伸)
「非選抜だった私を救った48のことば」は発売中 中経出版刊(税込み:1,260円)