『おくりびと』の滝田洋二郎監督がCM演出!温かい家族の絆を描く
『おくりびと』で第81回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した滝田洋二郎監督が、5月4日よりオンエアされるマルコメ「料亭の味」シリーズの新CMを手掛けたことが明らかになった。30日に都内で「マルコメ 料亭の味シリーズ 新CM発表会」が行われ、CM内で美人三姉妹にふんした紺野まひる、山崎直子、納富有沙が出席したほか、滝田監督からのビデオレターも上映された。
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味噌汁を中心に家族の絆を表現した新CMがお披露目された後、ビデオレターで滝田監督は「味噌汁は、ある意味日本人の食べ物の象徴。今回のキーワードは『お味噌は続く』ということなんですけれど、いろんな大切なものが世代を超えて受け継がれていくというのを中心にしたいなと思った。それの原点は家族だから、家族をしっかりと描きながら、真ん中にあるお味噌汁や手作りの料理、家族の笑顔、さまざまな思いを通して湯気の温かさに包まれたようなCMにしたいと思いました」と今回のCMに込めた思いを語った。
一人娘がいる次女・洋子役を務め、昨年8月に第1子となる女児を出産して以来、この日が初のイベント出演となる紺野は「このCM撮影が、出産後初めてのお仕事でした。わたしも家族が増えたことによって、劇中の洋子同様に、使う食材に昔以上に気を遣うようになりましたね」とプライベートでの母親の顔をのぞかせた。
一方、『おくりびと』に出演した俳優・山崎努を父親に持ち、長女・真奈美を演じた山崎は「真奈美はおしゃれでありながら、家族の健康を考えて食材を選んだりしている。自分も家庭を持つようになったら、見習いたいと思いました」と出演の感想を語った。また、三女・美沙役の納富も「美沙は服装や髪型などのこだわりが強い一方、好きな人がいて、一人暮らしをしながら料理を頑張っている。わたしも美沙に感化されて料理を頑張らなきゃと思いました」と初々しく語った。(古河優)
マルコメ「料亭の味シリーズ」の新テレビCMは5月4日よりオンエア