ウィル・スミス、イケメン息子と来日!スカイツリーで親子ラップ披露!
米俳優のウィル・スミスとジェイデン・スミス親子が1日、親子共演したSF映画『アフター・アース』のプロモーションのために来日、東京スカイツリータウンで行われたイベントに出席した。二人は親子そろってラップを披露するなど、息ピッタリのファンサービスを披露。集まった大勢のファンを沸かせた。
親子そろっての来日はウィルが製作を手掛けジェイデンがジャッキー・チェンと共演した『ベスト・キッド』以来3年ぶり。ハリウッドスターが同所でレッドカーペットイベントを行うのは初めてということもあり、ウィル親子が会場に登場すると、集まったおよそ400名のファンから大声援が上がった。
イベント中、カメラの前でウィルが息子の肩を抱き寄せると、ジェイデンもその肩をバンバン叩くなど、友達のような関係をうかがわせた二人。イベント中も息はピッタリで、ステージに駆け込むや即興でラップを披露。続いてスカイツリーをバックに携帯で自分たちを撮影するなど、ほほ笑ましい親子ぶりに会場は和やかな雰囲気に包まれた。さらに、ウィルがメモを見ながら「ニホンニコラレテ、ウレシイデス。モウスグ、コドモノヒデスネ」と日本語であいさつすれば、ジェイデンも同じく日本語で「ミンナ、ゲンキニソダッテネ」と日本のファンにメッセージを送った。
そんな息子の成長ぶりにウィルは、「俳優としてどんどん成長を遂げていて、内面に強い情熱を持っているんだ」と目を細めてコメント。一方のジェイデンは、ウィルがプライベートでも撮影現場でも変わらないと明かし、「(家でも)小さいころから(父に)カメラを向けられてセリフを言っていたおかげでプロになってからもすごく楽に仕事ができるんだ。(俳優としての成長は)父さんのおかげ」と互いを称え合った。最後に二人は、イベントに招待された地元の中学生40名が作ったこいのぼりに目を入れご満悦。ひと足早くこどもの日を満喫していた。
映画『アフター・アース』は『シックス・センス』などの鬼才M・ナイト・シャマランが放つSF映画。人類が地球を放棄してから1,000年、人類を消し去るために生態系が進化した地球を舞台に、宇宙船のトラブルで地球に不時着した父子の決死のサバイバルを描く。(取材・文:中村好伸)
映画『アフター・アース』は6月21日より丸の内ピカデリーほか全国公開