ビッグダディ元妻、復縁は「ないとは言い切れない」 離婚後の生活にも言及
ビッグダディこと林下清志さんの元妻として知られる林下美奈子さんが11日、福家書店新宿サブナード店で行われた著書「ハダカの美奈子」（講談社）の発売記念イベントに出席し、4月2日付で離婚したビッグダディとの復縁報道に言及した。
大家族の生活に密着したドキュメンタリー番組「痛快！ビッグダディ」（テレビ朝日系）で大きな話題を呼んだビッグダディこと林下清志さんと美奈子さん。4月2日付でビッグダディと離婚したが、その後週刊誌にビッグダディが美奈子さんとの復縁について「ないことはないです」と意味深な発言をしたことも話題になった。
このことに関連して、美奈子さんはビッグダディについて「自分をすごく持っていて、尊敬できる部分もいっぱいあり、わたしにはない部分もたくさんあるので、今でも尊敬できる人」と称えた上で、復縁については「具体的には考えてはいません……」とコメント。それでも、「お互い血のつながった子どももいれば、一緒に暮らした子どももいますので、100パーセントないとは言い切れないです」と完全否定はしなかった。
また、この日は美奈子さんが育てている6人の子どももそろってイベントに訪れ、今の暮らしぶりを「楽しいです」と笑顔で報告。離婚前後の生活の変化について美奈子さんは「どっちがいいかは言えないですし、どっちもいいです」と子育てに奮闘している様子で、著書に書かれているビッグダディとの2年間についても「毎日楽しかったので、どれが一番とは言えないですね」と振り返っていた。
また、ビッグダディの著書「ビッグダディの流儀」もほぼ同時期の出版となったが、ライバル心は「特にないです」とのこと。印税の使い道には「子どもも人数がいますし、これから学校も行かなければならないし、子どものために使いたい」と話していた。
美奈子さんの告白本となる同書では、ビッグダディとの別居や離婚の真相はもちろん、父親からのDV、15歳での妊娠、元夫からの執拗なDV、2度の離婚など、30年の壮絶人生を振り返っている。イベントにはおよそ2,000名のファンが訪れた。（取材・文：中村好伸）
書籍「ハダカの美奈子」は発売中（税込み：1,260円）