ヒラリー・クリントンの半生が映画化!
元米大統領ビル・クリントン夫人で、第67代米国務長官ヒラリー・ローダム・クリントンの半生を描いた伝記映画『ローダム(原題) / Rodham』で、ジェームズ・ポンソルト監督がメガホンを取ることが決定した。Deadlineほか複数のメディアが報じている。
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本作は、映画『トワイライト』シリーズを手掛けたウィク・ゴッドフリーとマーティ・ボーウェンが製作する予定の作品で、脚本はキム・ヨンイルが執筆することになっている。そして今回新たに、映画『オフ・ザ・ブラック(原題) / Off the Black』のポンソルト監督がメガホンを取ることになったようだ。
ストーリーは、ロースクールを卒業したヒラリーが弁護士として、ウォーターゲート事件での、下院司法委員会によるニクソン大統領の弾劾調査団に参加したり、後にアーカンソー州の知事となるビル・クリントンと出会い結婚し、ファーストレディーとして活躍した若き日の彼女が描かれていくことになるそうだ。
ポンソルト監督は、今年のサンダンス映画祭で話題になった『ザ・スペクタキュラー・ナウ(原題) / The Spectacular Now』を製作し、一躍脚光を浴びている監督。どのような手腕を見せるか楽しみだ。(細木信宏/ Nobuhiro Hosoki)