「高慢と偏見とゾンビ」映画化が再始動!主演はリリー・コリンズ
ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」にゾンビ的要素を加えた小説「高慢と偏見とゾンビ」の映画化が再始動したことがわかった。主演は『白雪姫と鏡の女王』のリリー・コリンズ、監督は『セブンティーン・アゲイン』のバー・スティアーズが務める。The Hollywood Reporterなどが報じた。
「高慢と偏見とゾンビ」は、リンカーン大統領はヴァンパイア・ハンターだったという奇想天外な設定の映画『リンカーン/秘密の書』の原作、脚本、製作総指揮を務めたセス・グレアム=スミスの著書。死者がゾンビとなって生き返る病気がまん延した18世紀末のイギリスを舞台に、ゾンビ退治に奮闘する主人公エリザベスがある男性と恋に落ちる姿を描く。
本作の映画化が決定したのは2009年12月で、当初はナタリー・ポートマンが製作と主演を務めると発表されていた。その後、ナタリーはプロデュースに徹することになり、さまざまな監督やヒロイン候補の名前が挙がったが、近年はほとんど進展がみられず頓挫したものとみなされていた。まさにゾンビのように復活した本作に注目だ。(編集部・市川遥)