実写版「魔女宅」キキ・小芝風花、批判に心境吐露…「悲しい気持ちになる事を書かれた」
実写映画『魔女の宅急便』の主人公キキ役に抜てきされた女優の小芝風花が、撮影開始前の心境をオフィシャルブログで明かした。映画化発表直後に賛否両論が巻き起こったことで「悲しい気持ちになる事を書かれたりもしていますが」とブログに批判が寄せられたこともあったというが、前向きな姿勢を見せている。
映画化発表直後にブログに直筆メッセージを掲載した小芝は7日、約2週間ぶりにブログを更新。「いよいよ今月末より『魔女の宅急便』クランクインします(`・∀・´)ノ 只今、風花的には準備期間で、キキについて妄想しています…世間では『イメージトレーニングって言うねんよ!』とつっこまれました(笑)」と撮影に備えていることを明かした。
一方で、実写映画化発表直後にはインターネットを中心にさまざまな議論が巻き起こった。一部ユーザーが小芝のブログにキャスティングに対する批判のコメントを書き込んだこともあったといい、小芝は「悲しい気持ちになる事を書かれたりもしていますが」と心境を吐露しつつ、「まだまだ無名な私をずっと応援してくれている方々…TV等で私を知ってコメントを下さった方々…今回キキ役で私を知って下さった方々…応援してくれて、背中を押してくれて感謝しますm(_ _)m皆さんの思いと一緒に撮影頑張りますヽ(≧▽≦)ノ」とつづっている。
小芝は1997年生まれの16歳。2011年11月に「ガールズオーディション2011」グランプリを受賞し、2012年にはテレビドラマ「息もできない夏」に出演した。今回の「魔女の宅急便」実写化にはアニメ版で知られるスタジオジブリは関わっておらず、角野栄子の原作小説を基にした作品になる。(編集部・福田麗)