故マイケル・ジャクソンさんに新たな児童性的虐待疑惑…有名振付師が主張
故マイケル・ジャクソンさんに、新たに児童性的虐待疑惑が浮上していることがわかった。
TMZ.comによると、少年時代にマイケルさんから性的虐待を受けたと主張しているのは、ブリトニー・スピアーズなどとも仕事をした経験のある、有名振付師ウェイド・ロブソン。彼は、マイケルさんの遺産管理団体マイケル・ジャクソン・エステートに対して賠償金の支払いを求める法的書類を、現地時間1日に裁判所に提出したという。
現在30歳のウェイドは5歳のときにマイケルさんと出会って友情を深め、7歳になるまでにネバーランドなどマイケルさんの自宅に宿泊するようになったとのこと。2005年にマイケルさんが児童性的虐待訴えられた際には、ウェイドは性的に虐待されたことなどないと証言していたが、一方でマイケルさんの元家政婦は、ウェイドが8~9歳のころ、マイケルさんと二人でシャワーを浴びているところを目撃したと証言していた。なお、同裁判でマイケルさんは無罪の判決を受けている。
関係者によると、ウェイドはショックから当時の記憶を長い間失っており、その当時マイケルさんを訴えることができなかったという。これに対し、マイケル・ジャクソン・エステートの弁護士は「ロブソンさんの主張は不作法で取るに足らないものです」とばっさり。「彼は過去20年間に数々のインタビュー、そして少なくとも2度、誓いを立てて裁判所でマイケルさんに不適当なことはされていないと証言しています」「判事がこの件をどう見るのかについて、われわれは自信をもっています」と続けている。(朝倉健人)