「BONES」のエミリー・デシャネル 乳牛を悲しませないためにビーガンの食生活を推奨
テレビドラマ「BONES ボーンズ ‐骨は語る‐」でテンペランス・ブレナンを演じているエミリー・デシャネルが、母親の乳牛に思いやりを示すため、ビーガン(完全菜食主義)の食生活を取り入れようと呼びかけている。
エミリー・デシャネル出演 映画『私の中のあなた』写真ギャラリー
夫デヴィッド・ホーンズビーとの間に1歳8か月の息子ヘンリーがいるエミリーは、動物愛護団体PETAのビデオに出演。「母親であるわたしにとって毎日の子育ては喜び以外のなにものでもありません。でも、すべての母親がそのような体験ができるわけではないんです。酪農場にいる牛は出産後、無残にも子牛から引き離され、子牛のための乳は人間のために搾乳されるのです。このように酪農業界に虐待されている牛を救うには、おいしいビーガン食に切り替えることが一番です」とエミリーはコメントし、酪農業界の残酷なやり方に一緒に抗議してほしいと呼びかけた。
エミリーが約15年前に食生活を切り替えるきっかけとなったのは高校時代に見たビデオだったという。「進歩的な高校だったので『ダイエット・フォー・ア・ニュー・アメリカ(原題) / Diet for a New America』(食べ物の選択が健康と環境にどのような影響を与えるかを描いた1987年の映像作品)を学校で見せられたの。それ以来、動物性の食べ物は一切口にしなくなったし、動物を使った洋服も着なくなったわ」と語り、そのビデオはものすごいインパクトがあったことがうかがえる。
PETAと共にビーガンを推奨しているほかのセレブには、ケイシー・アフレック、アリシア・シルバーストーン、ホアキン・フェニックス、メイム・ビアリクなどがいる。(BANG Media International)