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アニメ「進撃の巨人」製作委員会が謝罪…放送局により内容が異なる

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放送内容についての謝罪文が掲載されたオフィシャルサイト
放送内容についての謝罪文が掲載されたオフィシャルサイト - 画像はスクリーンショット

 放送中のテレビアニメ「進撃の巨人」について、今週放送された第5話の内容が放送局によって異なっていたとして、製作委員会が謝罪した。オフィシャルサイトによると、「制作上及び放送局納品期限の都合」で、こうした措置を取ったのだという。

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 「進撃の巨人」は諫山創の漫画を原作にしたテレビアニメ作品で、今年4月よりMBSやTOKYO MXなどで放送されている。だが今週、福岡放送、北海道テレビ、テレビ大分の3局で放送された第5話では、他局ではキャラクターの全身が映っているシーンが顔のアップに差し替えられていたほか、他局にはなかった風景を映したシーンが頻繁に挿入されており、放送直後から「手抜きじゃないか?」などと話題になっていた。

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 これを受け、同製作委員会は8日、オフィシャルサイトに「TVアニメ『進撃の巨人』本編内容について」と題したお知らせを掲載。「今週放送されましたTVアニメ『進撃の巨人』第5話『初陣』ですが、福岡放送(第4話『解散式の夜』の一部含む)、北海道テレビ、テレビ大分の3局におきまして、MBS、TOKYO MX、テレビ愛知、BS11の4局で放送された内容と一部異なる内容で放送致しました」と局により放送内容が違うことを認めた。

 理由については「『進撃の巨人』に関しましては皆様に間を空けずに楽しんでいただけるよう、各放送局のオンエアー日を極力揃えて放送しておりますが、この度は制作上及び放送局納品期限の都合により、このような放送形態となりました」と説明し、「放送を楽しみにされている該当局をご覧になった皆様には、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 テレビアニメ「進撃の巨人」の制作をめぐっては、そのクオリティーが称賛される一方で、放送開始後にスタッフがツイッター上でアニメーターを募集したことも話題に。そのため、一部ファンからは「制作進行が遅れているのではないか?」といった声も出ていた。(編集部・福田麗)

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