おかえり、ゴーバスターズ! メインキャスト集結で観客歓喜
今年2月まで放送されていた人気特撮番組「ゴーバスターズ」が、完全オリジナルストーリーで再登場するVシネマ「帰ってきた特命戦隊ゴーバスターズVS動物戦隊ゴーバスターズ」の完成披露試写会が11日、東京・港区のニッショーホールにて行われ、レッドバスター役の鈴木勝大をはじめ、馬場良馬(ブルーバスター)、小宮有紗(イエローバスター)、松本寛也(ビートバスター)が再集結した。
昨年2月から今年2月までテレビ朝日系列で放映され、人気を博した特撮ドラマ「特命戦隊ゴーバスターズ」。そのヒーローたちが再びVシネマで帰ってくるとあって、会場は待ちわびたファンの熱気でムンムン。子どもの姿も多く、中にはドラマの主題歌をずっと口ずさむ子もいた。そして期待が高まる中、4名のヒーローたちが登場すると割れんばかりの拍手が。馬場が「ただいま!」と叫ぶと、客席からは「おかえり!」と大きな返事があり、これには登壇者もうれしそうな笑みを浮かべていた。
本作の撮影が行われたのは昨年の冬。実は本編最終話の撮影と被っていたそうで、メンバーは、「本編はシリアスに展開していたので、いい息抜きになった」とコメディー要素の多い本作の撮影を楽しんだ様子を明かした。
最後に鈴木が、「1年間のテレビ放送、ありがとうございます。皆さんのおかげでVシネマができたので、恩返しができました」と深々と頭を下げると、会場からは温かな拍手が送られ、ヒーローの帰還を喜んでいた。
Vシネマ「帰ってきた特命戦隊ゴーバスターズVS動物戦隊ゴーバスターズ」は13年前のパラレルワールドで活躍するゴーバスターズの姿を描く。(取材・文:藤井郁)
Vシネマ「帰ってきた特命戦隊ゴーバスターズVS動物戦隊ゴーバスターズ」DVD通常版(税込み:4,725円)、初回生産限定超全集版(税込み:6,300円)は6月21日発売