「ショーシャンクの空に」が日本で初舞台化!河原雅彦&『桐島』脚本家がタッグ!
アカデミー賞7部門でノミネートされた映画『ショーシャンクの空に』が初めて日本で舞台化され、今年11月より東京・サンシャイン劇場ほかにて上演されることが明らかになった。
『ショーシャンクの空に』は、スティーヴン・キングの中編小説「刑務所のリタ・ヘイワース」をフランク・ダラボン監督が1994年に映画化した作品。刑務所の中で出会う2人の男の友情、そして希望を描き、アカデミー賞では7部門でノミネートされた。日本でもキネマ旬報ベスト・テン外国映画部門で1位に輝くなど、高い人気を誇っている。
日本での初舞台化となる今回の演出を務めるのは、演出家・脚本家・俳優として活躍する河原雅彦。河原は過去に同じく映画作品が有名な「時計じかけのオレンジ」の舞台化も手掛けている。また、脚本は映画『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した喜安浩平が担当する。
また、オリジナル映画ではティム・ロビンスとモーガン・フリーマンが主演したが、今回の舞台版では成河と益岡徹が主演。脇を固める役者にも劇団☆新感線の粟根まことほか、畑中智行、筒井俊作(以上、演劇集団キャラメルボックス)、高橋由美子などの演技巧者がそろっており、映画を知らない人でも楽しめる舞台になりそうだ。(編集部・福田麗)
舞台「ショーシャンクの空に」は11月2日~11月10日に東京・サンシャイン劇場にて上演 ほか地方公演あり