「ワンピース」尾田栄一郎が扁桃周囲膿瘍で入院 連載は2週休載
「週刊少年ジャンプ」で連載中の人気マンガ「ONE PIECE」の作者・尾田栄一郎が、扁桃周囲膿瘍のため入院することが同誌のオフィシャルサイトで発表された。来週発売予定の26号と、6月3日発売の27号は休載となる。
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これにともない26号には、「ONE PIECE」の休載告知が掲載されるというが、同誌では「病名が『扁桃炎』となっていますが、正確には、『扁桃周囲膿瘍』というものだということが分かりました。こちらが正しい病名となります」と説明。また印刷の工程上、修正が間に合わなかったといい、アンケートハガキには「ONE PIECE」が掲載されてしまっていると注意を促している。
扁桃周囲膿瘍はのどの奥にある口蓋扁桃が炎症を起こす病気で、高熱と共に強烈なのどの痛みを伴い、飲食物の摂取にも困難をきたすとされている。連載自体は6月10日発売予定の28号から再開予定とのことで大事には至っていないようだが、尾田は3月にも突如「作者急病」を理由に連載を休んでおり、症状が心配される。(西村重人)