深田恭子、最強の女に!万城目学「偉大なる、しゅららぼん」映画化
映画『鴨川ホルモー』『プリンセス トヨトミ』の原作者として知られる万城目学の最新作を映画化する『偉大なる、しゅららぼん』で、女優の深田恭子が最強の女・通称グレート清子を演じることが明らかになった。
本作は、琵琶湖畔の街・石走(いわばしり)に代々暮らし、“不思議な力”を継承してきた一族・日出家の人々を描く物語。その跡取りにして最強の力の持ち主・淡十郎を濱田岳が、高校入学を機に淡十郎の暮らす石走城で居候を始める涼介を岡田将生が演じることがすでに発表されていた。
今回出演が明らかになった深田が演じるのは、濱田演じる淡十郎の姉で、あまりに能力が強すぎるために社会になじめず城に引きこもり、赤いジャージで白い馬を乗り回す最強の女・通称グレート清子。謎が多く、言葉も乱暴で、「わたしが、フルボッコにする」と普段の深キョンからは想像もつかないようなセリフが飛び出すという。
深田は本作について「万城目さんの原作らしい独特な世界観を持った作品になりそうで、撮影が終わったばかりの今から仕上がりが楽しみでなりません」コメント。その言葉通り、あの奇想天外な万城目ワールドがどう映像化されるのか期待したい。(編集部・中山雄一朗)
映画『偉大なる、しゅららぼん』は2014年春全国公開