しょこたん、ブルース・リーの靴に大興奮!挙動不審で匂いを嗅ぐ
30日、映画『李小龍 マイブラザー』の完成披露試写イベントが行われ、ブルース・リーの実弟ロバート・リーと共にブルース・リーの大ファンである中川翔子が登壇。秘蔵の品の匂いを嗅ぎ、ノンストップでトークを展開し、観客をやや引かせるほどに熱烈なブルース・リーへの愛を披露した。
ブルース・リーの実弟!『李小龍 マイブラザー』イベントギャラリー
「熱狂的なブルース・リー ファン」と紹介を受け登場した中川は、「ブルース・リーは神様であり、宇宙の中心であり、歴史を変えた偉大なる改革者であり、格闘技を世界に広め、映画で世界中の人たちの意識を変え、アジアとアメリカをつなぎ、もうブルース・リーがいなかったら地球が今どうなっていたか……」といきなりその偉大さを熱弁。
思わず司会者が止めに入り、観客からも笑いが漏れるほどの興奮ぶりだったが、一方で「あらゆる人たちの人生を変えたレジェンドであるブルース・リーの一人の人間としての青春の出来事を描いた、家族にしか作れない素晴らしいクンフー映画です」としっかり見どころをまとめ上げた。
そんな中川の姿を柔らかな笑顔で見つめたロバートは、ブルースが生前愛用していた靴を特別に公開。すでにテンションは最高潮と思われていた中川だが、このサプライズにさらに興奮が高まり、あたふたと挙動不審になってしまう。
手袋をした上で触ることを許され、満足気な中川だったが、「貪欲」を信条とするだけにそれだけでは終わらず、「匂いを嗅いでよろしいでしょうか?」と恐る恐る尋ねるとロバートもこれを快諾。「革と男のダンディーでセクシーな香りがする!」と感想を叫び、神とあがめるブルース・リーの生きた証に、興奮度の針が振り切れんばかりの中川だった。
本作はブルース・リーの実弟であるロバート・リーが製作総指揮と監修を手掛け、兄の没後40周年を記念して製作された伝記ドラマ。ブルースが世界的大スターとなる以前、恋に悩みケンカに明け暮れた若き日の青春を描く。(取材・文:長谷川亮)
映画『李小龍 マイブラザー』は7月13日より全国順次公開