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ジブリ作品の美術監督が大津波に耐えた「奇跡の一本松」をアニメ化へ

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ジブリ作品の美術監督が「奇跡の一本松」をアニメ化へ
ジブリ作品の美術監督が「奇跡の一本松」をアニメ化へ

 『天空の城ラピュタ』『もののけ姫』など多数のスタジオジブリ作品の美術監督を務めたことで知られる山本二三が、東日本大震災の大津波に耐えた高田松原の「奇跡の一本松」をモチーフにしたアニメーション映画『希望の木』の製作を目指していることがわかった。

 アニメ映画『希望の木』は、秋川雅史のミリオンセラーヒット曲「千の風になって」の作詩作曲を手掛けた新井満が、東日本大震災復興のシンボルとなった「奇跡の一本松」を題材に執筆した写真詩集を基にした作品だ。

 山本は「多くの方々がさまざまな活動を通して被災地の支援をしている中でわたしができることは何かと考えたときに、世界にメッセージを発信できるアニメーション映画を通して人々の思いを伝え、語り継がれることを願いました」と企画意図を説明。「ぜひ、この作品化実現に向けて多くの方のご協力を頂けますと幸いです」と呼び掛けている。

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 山本はすでにキャラクターデザインや陸前高田の街を舞台とした原画を数多く描き上げ、手元資金やスポンサーに加えて、現在、クラウドファンディングで制作資金を募集中。2014年の劇場公開を目標に活動を続けている。(編集部・市川遥)

アニメ映画『希望の木』はクラウドファンディング・サイト「WESYM」での寄付募集中

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