オリヴィア・ニュートン=ジョン、姉が脳腫瘍で死去
現地時間24日、オリヴィア・ニュートン=ジョンの姉で女優のローナ・ニュートン=ジョンさんが脳腫瘍のためロサンゼルスで亡くなった。70歳だった。
オリヴィアは今年4月、余命わずかの姉に付き添うため、今夏に行われる予定だったラスベガスのフラミンゴ・カジノでの定期公演や、それに伴うラスベガスへの引っ越しを延期すると発表していた。
オリヴィアは自身のFacebookに「残念ながら、わたしの美しい姉ローナは5月24日にロサンゼルスで亡くなりました。5月25日は、オーストラリアにいる母アイリーンの誕生日でした。美しく、聡明で、才能があって面白い、勇気ある姉ローナ。一生あなたのことを思い続けます」と書き込んでいる。
ローラさんは進行の早い脳腫瘍だったらしいが、幸いにも痛みはほとんどなかったらしく、ローナさんの4人の子どもたちを含め、家族や友人たちが見守る中、安らかに息を引き取ったという。
E! Onlineによると、ローラさんの家族は、お花を送る代わりにオリヴィアが立ち上げたがんセンターOlivia Newton-John Cancer and Wellness Centreへの寄付を望んでいるとのこと。同センターには今後、ローナさんの名前で脳腫瘍患者のためのプログラムが作られることになっている。(澤田理沙)