ヒュー・ジャックマンの恋人は日本人!『ウルヴァリン』ツーショットが世界初公開
ヒュー・ジャックマン主演の人気シリーズ最新作の映画『ウルヴァリン:SAMURAI』で、ヒュー演じるウルヴァリンとその恋人マリコのツーショット画像が世界初公開された。恋人・マリコ役に抜てきされたのは、日本人トップモデルのTAO。14歳でモデルデビューして以降、数々のトップブランドのランウェイを歩いてきたTAOだが、これまで演技未経験であり、本作が女優としての第1作となる。
TAOが演じるのは、日本を訪れたローガン=ウルヴァリンが出会うやまとなでしこ・マリコ。逃れられない宿命と共に生きてきた女性であり、だからこそウルヴァリンと共鳴して恋に落ちる……という役回りだ。本作のジェームズ・マンゴールド監督は「TAOに会って初めてマリコのキャラクターが意味を持った」と語っており、そのたたずまい、存在感を絶賛する。
これが女優第1作となるTAOがオーディションを受けたきっかけは、ヒューの存在だ。もともと大ファンだったといい、「ヒューが共演相手じゃなかったら、演技をするという新しいステップは踏めなかったと思います。この出会いは本当に幸運でした」と振り返ると、「ヒューとは5か月くらい一緒に仕事をさせていただいたわけですが、『この人、本当に欠点がないのかな?』と思ってしまうほど完璧な人でした。人間としても役者としても素晴らしいし、学ぶことが本当にたくさんありました」とコメント。ヒューは自分の新人時代の経験談をアドバイスとして語ったこともあったという。
「現場ではとてもストイックなんですけど、疲れたとかグチをこぼしているのを見たことがありません。つらいことも楽しんでやっている姿勢には頭が下がりましたね」と全幅の信頼を置くヒューと、TAOは劇中で恋人同士を演じる。女優デビュー作、それも世界中が注目する人気シリーズ最新作で憧れの俳優の恋人役をつかんだTAOは、「一つ一つの出会いに運命のようなものを感じますね」と運命の巡り合わせを実感している様子だった。(編集部・福田麗)
映画『ウルヴァリン:SAMURAI』は9月13日よりTOHO シネマズ日劇ほか全国公開