キョウリュウジャーとJリーグがコラボ！マスコットたちとFC東京選手が一緒にダンス！
人気特撮ドラマ「獣電戦隊キョウリュウジャー」の新作映画『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック』が、サッカーJリーグ7クラブとコラボレーションし、FC東京の徳永悠平選手、森重真人選手、平山相太選手のほか、各クラブのマスコットがエンドロールに登場、ダンスを披露することが24日、都内で行われた会見で発表された。
この日の会見には「キョウリュウジャー」に出演する竜星涼、斉藤秀翼、金城大和、塩野瑛久、今野鮎莉、丸山敦史のほか、FC東京から平山相太選手が出席。さらに鹿島アントラーズ、柏レイソル、FC東京、横浜F・マリノス、湘南ベルマーレなど各チームのマスコットも登場し、会場を盛り上げた。
同作への参加について平山選手は「初めてのダンスだったので、みんなの足を引っ張らないようにと思ってやっていました。映画関連の仕事は初めてだったけど、（徳永、森重選手ら）三人で仲良くやれました。撮影も楽しかった」とコメント。完成した映像については「自分は硬い」といい、芸能関係の仕事は「（向いていないので）もう出たくない」と苦笑い。一方で「映画が完成したらぜひ息子に観せたい」とうれしそうに話した。
また大のサッカーファンという竜星は、「こんな機会はめったにない。自分もサッカーをやっていたし、2002年のワールドカップではロナウドに憧れていました。平山選手も、国見高校にいた頃から拝見していたので光栄です」と目を輝かせながら感激の表情。さらに「キョウリュウジャー」初の単独映画にして、ミュージカル仕立ての本作についても「音楽あり、ダンスあり、アクションありの楽しい作品に仕上がっていると思います」とアピールしていた。
今回のコラボをきっかけに、Jリーグの試合が行われるスタジアムでは、キョウリュウジャーが応援に駆け付ける催しも実施予定とのこと。若年層のファン獲得に一役買う形になりそうだ。公開にあたっては、『劇場版 仮面ライダーウィザード in マジックランド』と同時上映となる。（取材・文 名鹿祥史）
映画『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック』は8月3日より全国公開