GACKT、映画『サイレントヒル』吹き替え声優に!ゲーム主人公の一人演じる
歌手で俳優のGACKTが、大ヒットホラーゲームの映画化第2弾『サイレントヒル:リベレーション3D』の日本語吹き替え版で声優を務めることがわかった。GACKTは同作に日本版イメージソングも提供している。
突如姿を消した父親の行方と自身の出生の秘密を解き明かすため、呪われた霧の街サイレントヒルをさまよう少女ヘザーを襲う恐怖を、迫力の3D映像で描く本作。声優業にも定評のあるGACKTは、今回、原作ゲーム「サイレントヒル」シリーズで、主人公の一人を務める人物の声を演じるという。
具体的にどのキャラクターを演じるのかは明らかにされていないが、劇中ではしっかりとその存在感を見せつけているとのこと。GACKTとゲーム、双方のファンにとって、吹き替え版への期待がより高まることになりそうだ。主人公ヘザーの声は、ものまねタレントの福田彩乃が演じる。
またGACKTは「幻想的な美しさと残酷さが融合する映画のイメージにぴったり」という理由からオファーを受け、新曲「CLAYMORE」を日本版イメージソングとして提供。GACKT自身が「人間の弱さとか恐怖心をえぐられるような作品。そこに立ち向かう少女の成長も見応えがある」と称賛した映画のイメージに重なる、愛する人を失う切なさと運命に立ち向かう勇気がテーマの楽曲となっている。(編集部・入倉功一)
映画『サイレントヒル:リベレーション3D』は7月12日より全国公開