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福山雅治が2年越しの台湾訪問!震災支援に感謝「日本人は皆知っています」

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レッドカーペットを歩き、台湾のファンに手を振る福山雅治
レッドカーペットを歩き、台湾のファンに手を振る福山雅治

 福山雅治が現地時間4日、映画『真夏の方程式』のプロモーションのため台湾を訪問し、レッドカーペットイベントと舞台あいさつを行った。2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響で同年3月に台湾で予定されていた記者会見が中止になった経緯もあり、福山は「やっとやっとやっと台湾の皆さんに会えました。本当に皆さんに会いたかったです」と2年越しの訪台に笑顔を見せた。

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 「ガリレオ」シリーズのほか、福山出演のテレビドラマ「ひとつ屋根の下」「龍馬伝」などが台湾で放送されていることもあって、台湾でも福山人気は絶大。空港に詰め掛けた約500人のファンと30媒体を超える報道陣に対し、福山は「大家好! 我是福山雅治(こんにちは、福山雅治です)。台湾の皆さん、今日はありがとうございます」と北京語と日本語であいさつ。出口に向かって進み始めると福山の周囲にマスコミとファンが殺到し、一時ロビーは大混乱に陥った。

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 その後のレッドカーペットイベントも3,000人のファンが集まるなど大盛況。福山は気温31度、湿度75パーセントという気候に汗をかきながら「僕は長崎の出身で、長崎は雨が多いところなのですが、僕が来るということで台湾が雨を降らせて歓迎してくれたんじゃないでしょうか。映画を観ていただくことで、僕と皆さんとの距離がもっと縮まることを願っています。本当にありがとう。また会いましょう」と笑顔でファンに語り掛けていた。

 また、舞台あいさつに登壇した福山は、東日本大震災の際に多大なる支援をしてくれた台湾の人々に「3.11の震災のときには台湾の皆さんが温かい手を差し伸べてくれました。そのことを僕だけじゃなく日本人は皆知っていますし、感謝しています。本当にありがとうございました」と日本人を代表して感謝の言葉を伝えていた。

 映画『真夏の方程式』は、東野圭吾の小説を原作にしたテレビドラマ「ガリレオ」シリーズの劇場版第2弾。子ども嫌いなはずの天才物理学者・湯川学(福山)が、一人の少年を守るために「謎」に挑む姿を描く。(編集部・市川遥)

映画『真夏の方程式』は公開中

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